不動産を買ったら経費の額にビックリ!無理のないマイホーム計画とは

不動産購入予算OK

 

住まい探しにおいて『予算』は最も重要な要素の一つですね。
支払いが苦しくてマイホームを手放した。なんてことがないようにゆとりあるお支払いにしましょう。

まず、購入予算とは、家計に無理なく「買える価格」のことです。

新築の戸建て・マンション、中古の戸建て・マンション、土地購入時に無理なく支払える「預貯金の額」と無理なく払える「毎月のお支払金額」を決めて、それをもとに購入予算を考えましょう。あと、不動産の購入には『物件価格』以外にも必要なお金があり、これが、『諸経費』や『固定費』と呼ばれるものです。

目次

不動産購入時の諸経費

ここでは簡単に触れますが、

中古マンション・中古一戸建なら物件価格の約10%
新築一戸建てなら物件価格の5~15%
(新築一戸建てはお庭の工事や給排水管の引き込み工事費など含まれる物件と、別途必要な物件に分かれますのでしっかり確認しましょう!)

例えば、2,000万円の中古マンションを購入するなら、諸経費約10%の約200万円が必要で、予算総額は2,200万円になるってことですね。

不動産を維持するための固定費

マンションにしても、戸建にしても住宅ローンの支払い以外に住まいを維持管理していくためのお金、これが固定費と呼ばれるもので固定資産税・都市計画税などがあります。
特に、マンションは税金以外にも、管理費・積立金・駐車場代などが必要になります。

例えば、購入したマンションが2,000万円(35年返済で月々60,000円のお支払いとします)、管理費15,000円、積立金8,000円、駐車場10,000円、固定資産税等が120,000円/年とすると

この管理費・積立金・駐車場代・税金などの毎月固定費合計43,000円がマンションの支払い60,000円にプラスされて、合計103,000円/月となります。
マンションの場合には、特にこの固定費が大きくなる傾向がありますので、毎月の支払える予算もしっかり計画しましょう。

購入時に必要な予算と、毎月必要な予算

予算とは、

売買価格+①諸費用=購入時の予算
月々のお支払い+②固定費=毎月のお支払い予算

不動産購入時の予算も、毎月のお支払い予算も、少し余裕をもって安心で納得の住まい探しを始めましょう。

今の家賃、お支払いとの比較でクリア!

お家やマンションなど不動産購入予算を決める時、一番お客さまの声で多いのが『今の家賃と比べて』だと思います。
一番身近で、比較しやすいのがこの家賃になりますから、この家賃から逆算して購入物件価格を算出すると、検討しやすいということになりますね。

ただ、同じ500万円の年収のお客さまがおられたとして、同じ10万円の家賃でも『らくらく』なのか『結構大変』なのか、それぞれご家族構成やライフスタイルによって感じ方は違うはずです。
『自分たちの年収ならいくらの借り入れが標準なのか?』と、インターネットで調べると溢れるほど多くの情報が出回っており『楽に払えるのは年収の○○%以内』とか、担当者曰く「お客さまの年収からすると返済比率的に年収の〇〇%以内なら問題ないです」とか。
この数字はあくまで、過去の統計、データであったり、住宅ローン融資先銀行の一定の基準値、物差しの数字でしかありません。あくまでも参考程度にして、ご自分たち、ご家族に無理のないお支払いを最優先に、住まい探しをしてください。

まとめ

予算には、購入するときに必要な予算、購入後毎月支払う予算があり、この2つの予算に無理がないようにしっかり資金計画を立てましょう。

お家やマンションなど不動産購入の予算を、パパの年収や自己資金だけで決めるのではなく、過去の統計やデータはあくまで参考にしながら、今の生活と比較してすすめることが、マイホーム計画を成功させるコツではないでしょうか。

 

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